機能・仕様
機能紹介
機能紹介
1.資産情報(Base機能)
台帳管理をサポートする機能が満載!汎用性・拡張性が高いAssetment Neoの土台部分
Assetment Neoのベースとなる台帳の管理において、豊富な機能を実装し管理業務を強力にサポート。
新たにViewを作成したり、項目の定義を設定することができるなど、他社にはない汎用性の高さが特長です。
Assetment Neoの各機能はすべて資産マスタと関連づいているので、データの一貫性を保ち、業務を統一化することができます。
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基本機能
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- ・管理項目の定義は自由に設定可
- ・メニューのカスタマイズ可
- ・汎用的な資産一覧を作成しメニューに追加(Viewの作成)
- ・資産の一括変更を定義しメニューに追加
- ・各種マスタ(部門・分類・ロケーションなど)
- ・汎用的な予備マスタの定義5個(顧客・商品マスタなど)
- ・写真の添付、ファイルの添付、URLの登録に対応
- ・トップページに管理者からのお知らせ表示
- ・スマホアプリで資産情報の閲覧・更新・新規登録
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費用管理
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- ・月別・部門別に費用管理(任意の項目で集計可)
- ・リース・レンタルや保守契約、スマホ月額などの機能と連携可
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期限管理
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- ・期限満了にあわせメール通知(リース契約満了や貸出の返却予定日など)
- ・メール通知は2回まで、文章は任意に設定
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データ連携
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- ・作成したViewはすべてCSV出力可(権限設定で制限することも可)
- ・CSVファイルから汎用的に項目を割り当ててインポート
- ・自社内の基幹システムとのCSVによるデータ自動連携
- ・資産番号以外の番号をキーにしてインポート
- ・複数の項目を連結してインポート
- ・インポート状況一覧に状況確認
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権限設定
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- ・利用者毎にロールを設定し、利用可能な機能や更新権限などを定義
- ・利用部門配下のデータ以外更新不可などの設定も可
- ・兼務部門に対応した権限設定が可能
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IT統制対応
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- ・パスワードポリシーの定義
- ・各機能の利用履歴やデータ変更履歴は1年間保持、検索も可
- ・SAML認証によるSSOや、Google認証による多要素認証に対応
3.廃棄(Base機能)
廃棄の申請からマニフェストの期限管理までサポート
資産購入時に稟議申請は行っているものの、廃棄までは管理しておらず、台帳記載の資産は増えていくばかり…。
そんな事態を防ぐため、Assetment Neoは廃棄業務に関する専用機能を搭載。
廃棄申請から始まり、廃棄場所に資産を集める流れや、廃棄業者の管理(マニフェストの管理)まで対応しています。
4.棚卸
豊富な棚卸機能から最適な方法を選べます
バーコードを使った棚卸システムは多々ありますが、Assetment Neoは一連の業務に対応した機能を実装しているという点において、他社のシステムとは大きく異なります。
棚卸の際に各部門の進捗状況が把握できたり、レポートが充実していたり、バーコード棚卸だけでなく紙でのリスト棚卸、スマホでの棚卸、さらにフロア図からの棚卸ができたりなど、便利な機能を豊富にご用意しています。
Assetment Neoは単に棚卸作業を軽減するだけでなく、物が紛失しない会社になるための棚卸を実現するシステムです。
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事前準備
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- ・担当者ごとに棚卸する資産の範囲を定義
- ・紙での棚卸時はリスト棚卸表印刷
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棚卸
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- ・バーコード棚卸のデータ取り込み
(場所や利用部門などの情報も同時取り込み) - ・リスト棚卸入力
- ・スマホやRFIDによる棚卸
- ・RFIDはデンソーウェーブ「SP1」、キーエンス「DX-A400」「DX-A600」に対応
- ・棚卸差異の一覧表示および印刷
- ・担当者ごとに棚卸の進捗状況を表示
- ・バーコード棚卸のデータ取り込み
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棚卸結果
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- ・棚卸完了報告をワークフローで回覧
- ・事業部や支店などの単位で棚卸結果を集計
6.ラベル印刷
自由なレイアウトでラベルを印刷!採番管理や履歴情報の管理も
ブラザー工業のラベルプリンターと連携し、摩耗に強いラミネート加工されたラベルを印刷できます。
印字内容やレイアウトは自由に編集でき、ラベルの採番管理、発行状況の把握、再印刷にも対応。
バーコードラベルでの管理を検討中の方におすすめです。
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印刷機能
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- ・ラベル印刷機能(資産マスタの内容を印刷)
- ・ラベルレイアウトは自由に編集可能
- ・ブラザー工業「PT-P900W」「PT-P950NW」、キングジム「テプラ PRO SR5900P」に対応
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履歴参照
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- ・印刷履歴の参照、再印刷
7.リース・レンタル
リース・レンタルの契約情報や期限・費用の管理に!
Assetment Neoでは、リース専用のシステムに負けない本格的なリース契約管理機能をご用意しています。
資産情報、契約情報の管理だけでなく、割賦単位などの細かな費用設定もできるので、リース会社からの請求金額の間違いを指摘できるようになります。
数万資産のリース契約を行っている企業でも安心してお使いいただける機能です。
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基本機能
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- ・契約データのインポート、CSV出力
- ・再契約の進捗管理
- ・買取や再契約の管理
- ・ワークフロー機能と連動
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費用管理
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- ・費用データの割賦単位選択(月次や日割りなど)
- ・途中解約における残費用の扱いの定義(残費用一括計上や翌月以降クリアなど)
- ・月別・部門別などでの今後の費用の参照
- ・リース・レンタル会社からの請求データ取り込みおよび金額チェック
- ・再契約時はリース・レンタル会社毎に契約月数設定、費用の%での設定可
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期限管理
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- ・契約満了日の数ヶ月前などに再契約確認のメール通知
- ・メール通知は2回まで、文章は任意に設定可
(2回目を契約満了後の督促メールとすることも可)
8.貸出管理
予約から出荷、返却期限の管理まで、資産貸出におけるさまざまな業務に対応
顧客への自社製品(デモ機・評価機)の貸出や、PCなど社内資産の他部署への貸出など、さまざまな貸出業務に対応した機能です。バーコードで管理することで出荷・返却作業が効率化できます。
カレンダー表示で状況の確認や予約登録も簡単、貸出票や預り証などの各種書類も発行可能、そして返却予定日の期限管理にも対応しています。
予約登録時は、個別の貸出はもちろん、メインの資産を指定すると付属品も同時に登録されるセット品での貸出も可能。さらに、資産番号を指定せず「パソコン」「デモ機」といった分類で予約することもできます。
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貸出予約
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- ・空いている資産を検索し、カレンダー表示の予約一覧から貸出予約
- ・複数資産の一括貸出、セット品での貸出登録
- ・資産番号を指定しない分類での貸出予約
- ・連続貸出不可設定(返却から次の貸出までの日数設定)
- ・貸出データのインポート、CSV出力
- ・汎用的な貸出資産一覧を作成しメニューに追加(Viewの作成)
- ・ワークフロー機能と連動した貸出申請・延長申請
- ・外出先からスマホアプリで貸出登録
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出荷
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- ・貸出票・預り証の印刷
- ・バーコードを活用した貸出日の一括更新
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返却
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- ・バーコードを活用した返却日の一括更新
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期限管理
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- ・返却予定日数日前にメール通知(2回まで)
- ・文章は任意に設定可、外部(顧客)への通知も可能
- ・貸出状況から稼働率を把握
- ・未返却資産の一覧表示
9.構成管理
サーバーなどの構成情報を設定、納品時の検品にも対応
10.保守契約
IT機器やソフトウェアの保守契約の管理に!
保守契約と資産を結びつけて管理する機能です。保守契約の更新時には期限通知メールを送信します。
保守費用を一覧表示することで、次年度の予算策定時の現状把握に役立ちます。
ソフトウェアのライセンスも資産と結びつけることができるので、どのライセンスがどの機器で利用されているかも把握できます。
11.修理・点検
修理情報や点検情報を履歴でデータベース管理
資産ごとに修理・点検履歴や費用、返却予定日などを管理する機能です。
資産の修理情報をDB化することで、故障が多い物なのか、部門の使い方に問題があるのか、といった傾向が把握できるようになります。
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修理管理
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- ・修理情報の履歴管理(過去に何度修理したかを資産ごとに把握)
- ・修理費用情報の管理
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点検管理
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- ・点検予定日の数日前などにメール通知
- ・メール通知や点検予定日一覧から点検対象資産を把握
- ・点検完了日の入力後、次回点検予定日を自動設定
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連携管理
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- ・貸出不可の制御(貸出回数が上限に達したら点検が必要など)
- ・修理中や点検中の場合は貸出不可
- ・修理・点検における該当資産の保守契約情報を把握
12.スマホ月額
スマホやモバイルルーターなどの回線費用分析
回線費用の管理において、費用全体の増減や電話番号ごとの費用を確認するだけでは「誰が」「どの部門が」といった分析がしづらく、問題を把握できない場合があります。
Assetment Neoでは資産ごとに利用部門や利用者を保持するため、「先月に比べて○○さんの通話料が大きく上がった」「○○部門の費用が他の部門に比べて高すぎる」などのチェックが可能になります。
14.IT資産連携
IT資産管理システムの価値をさらに生み出す!みなし棚卸で作業軽減も可能
IT資産管理システムを導入しても、稼働していない不明資産を把握することはできません。
紛失報告もなく所在が分からない端末、IT資産管理システムがインストールされていない端末、そして私物化…。購入した資産とIT資産管理システムの稼働状況に差異があれば、セキュリティ的にも問題です。
IT資産管理システムとAssetment Neoを連携することで、この差異を明確にし、問題を把握することが可能になります。
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連携機能
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- ・IT資産管理システムから出力したCSVデータの取り込み(管理項目は10項目まで)
- ・Assetment Neoのデータと突合した結果の差異を一覧表示、検索
- ・IT資産管理システムのインベントリ情報を参照し、みなし棚卸として「資産あり」で棚卸結果に反映
○対応製品 |
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ハンモック |
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エムオーテックス |
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Sky |
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JALインフォテック |
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ディー・オー・エス |
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インターコム |
15.ワークフロー
購入・移動・廃棄・貸出などの申請に!新たな稟議も作成可能
資産利用におけるさまざまな稟議申請に使える機能です。
たとえば機器設置の稟議申請をしたい場合、利用者が資産を使うロケーションを設定し申請します。承認者が申請を承認すると、資産マスタのロケーションが変更されるしくみです。
申請項目であるロケーションを、承認なしでは変更できない項目とするなどの権限設定も可能です。
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稟議の種類
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- ・購入申請、移動申請、利用者変更、廃棄申請、棚卸完了報告、リース契約、貸出申請など(複数資産の申請可)
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回覧ルート
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- ・稟議設定時にルートを定義
- ・承認者・回覧者の設定
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状況確認
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- ・申請者:申請した依頼の状況確認
- ・承認者:申請された内容のメール通知
稟議状況一覧から一括承認や却下、差戻が可能 - ・未承認の稟議に対して督促メールを自動送信
16.移動管理
顧客に向けた製品の入出庫や、社内資産の持出・返却管理に
iPhoneをラベル読み取りの専用端末として使用し、資産に貼付したラベルをスキャンして、資産の移動管理を行う機能です。
レンタル業における製品の出荷や、期間満了時の返却業務など、販売管理ではサポートしきれない「物の移動」の情報が入力できます。社内資産の持ち出しや返却管理に活用することも可能です。
専用アプリはわかりやすいメッセージと高い操作性で、誰でも“簡単に”使うことができます。
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設定
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- ・スマホのボタン名称は自由に設定可
- ・ロケーションの初期値の設定可、リスト選択も可能
- ・画面遷移におけるメッセージ設定
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分析
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- ・移動履歴一覧
- ・稼働率集計表

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