![[イメージ図]IT機器の運用管理](../../images/about/it/1.png)
IT機器の運用管理
IT機器の設定情報の管理や棚卸、
いい加減になっていませんか?
セキュリティ管理の第一歩として、「どこに」「何が」あるのか、そして「誰が」使っているのかを正確に把握しましょう。
Assetment Neoなら、パソコンの現物管理だけでなく、「サーバーやネットワーク機器の設定情報がバラバラに管理されている」といった問題も解決。さらにIT統制対策への活用も可能です。
![[イメージ図]IT機器の運用管理](../../images/about/it/1_sp.png)

物理サーバーと仮想環境、ソフトのライセンスを紐づけ
Assetment Neoは、資産マスタにさまざまな分類のデータを登録し、データ間の結びつけを行うことで、今までバラバラに管理していた情報を一元化することができます。
資産マスタに登録する情報の単位は、物によって変わります。ブレードサーバーなどは複数の機材をまとめて1つとみなすことがありますし、仮想環境を構築すると、物理的な機器と仮想環境がN対Nの関係になります。仮想環境内のソフトウェアの把握、そしてこれらソフトウェアやハードウェアの保守契約管理まで行うとなると、単位や期限がバラバラで煩雑になりがち。
Assetment Neoなら、これらの情報を紐づけて一元管理できるので、データの一貫性を保ち、適正な管理が可能になります。
![[イメージ図]物理サーバーと仮想環境、ソフトのライセンスを紐づけ](../../images/about/it/pict-3.png)

ワークフローを活用して、設定変更履歴の管理
資産のシステム設定を変更する際、Assetment Neoのワークフロー機能を活用すれば、資産情報と紐づけて変更履歴の管理が行えます。
- たとえば、システムの負荷が高いのでメモリ増設をしたいという場合の手順として、
-
①仮想環境のメモリ割り当てを変更する手順書を作成
②ワークフローで設定変更を申請、上長の承認を得る
③承認後、手順書に基づいて変更作業を実施
②のワークフローでAssetment Neoに登録されている仮想環境を選択し、変更項目として割り当てメモリ量を設定します。ワークフローに手順書も添付しておきます。
こうすることで、該当する仮想環境のワークフロー履歴に設定変更の申請履歴が残り、添付された手順書を見ればどんな内容の変更を行ったかも把握できます。変更項目はAssetment Neoに反映されているので、資産台帳の更新忘れもありません。
ワークフロー履歴がシステム変更履歴として活用できるので、資産情報と一緒に変更履歴も蓄積でき、トラブル回避に繋がります。

ISMSの認証取得に活用、さらにIT統制も強化
Assetment Neoは、物品だけでなく、仮想環境やソフトウェアのライセンス情報など、すべての情報資産を登録することができます。
また、資産の購入から廃棄まで、それぞれの業務に即した専用機能を搭載しているので、効率的に資産のライフサイクル管理が行えます。
ワークフロー機能を活用すれば設定変更履歴の管理もでき、運用管理のルール徹底につながります。これは「情報資産を適切に運用・管理している証跡」となるので、ISMS認証取得への活用、さらにはJ-SOX法が求めるIT統制の強化など、監査対策にも役立ちます。


テレワーク時の貸出管理で紛失防止
働き方改革の一環として、在宅勤務などのテレワークを導入する企業が増加しています。ノートパソコンだけの貸与であればまだしも、デスクトップパソコンとなるとキーボードやマウスなど細かな付属品が多く、何を誰に貸し出したかの把握が困難に。
Assetment Neoは、従業員に貸与する機器の管理を行う機能が充実。貸出管理を適正に行うことで、棚卸と連動して物の所在を正確に押さえることができます。
予約
どの機器をいつまで貸し出すのかをカレンダーで把握。予約の際にワークフローの承認機能と連携することも可能です。
貸出票
帳票を出力することで、誰に何を貸与するのか出荷時にチェックしやすくなります。たとえば以下のような運用が可能になります。
- ①
- 自宅で利用する機器を各自登録・予約申請し、承認後に梱包
- ②
- 梱包後、出力した貸出票を印刷して総務に提出
- ③
- 総務は貸出票をもとに梱包物をチェック、問題なければ郵送
預かり証
貸与した従業員に対し、預かり証を出力して押印をとることができます。返却時に足りないものがあったときの責任分界点を明確にするのに役立ちます。
貸出・返却
出荷時や返却時にバーコードやICタグをスキャンすることで、簡単で正確な管理が行えます。

Assetment Neoの「IT機器の運用管理」ができること
ひとくくりに「IT機器」と言っても、従業員一人一人に配布するパソコンと、データセンター内のサーバーでは、管理すべき内容が異なります。それぞれの管理に特化した機能を活用して、最適な管理方法をご提案いたします。